一極集中から百極集中へ

東京一極集中・原因

現在の日本は東京に人口が最も多く集まる、一極集中の状態だ。

この状態は政府の重要機関が東京に集まっているために、政府に何かと用事のある企業が集まり、その会社へ出勤しやすいように人が集まり、ということが原因で起こっている。

解決

しかし最近では地震を警戒したり、ヒートアイランド現象を避けたりという考えが広まりつつあり、一極集中をどうにかしたいと政府や大手企業も考えている。

政府の重要機関が東京以外にもあったり、東京以外からでも簡単にアクセス可能であるのならば、この状態は簡単に解決できるものだ。

百極集中

そこで一極集中ならぬ百極集中を提案したいと思う。

日本の人口を大雑把に一億人として一つの都市に百万人ということだ。そうすれば都市直下型地震が起きても日本が完全に麻痺してしまうことはないし、少し話しがそれるが、一票の格差なんてものもほぼ一倍前後に抑えることができるのではないかと思う。

大都市に若者が集中してしまい、町は過疎化、なんてことも防げるだろう。

大都市の問題点

大都市で困ることといえば、配達が忙しすぎて人手不足になってしまうことだろうが、今どきはコンビニ受け取りや配達ボックスなんてものまでありそれほど困ることではない。

大きな問題点はとにかくお金が足りないということになりそうだが、それこそ現代貨幣理論を用いればよいだけの話だ。