MMT理論についての賛成意見

MMT理論とは

MMT理論は国の財政赤字などは気にせず、どれくらいインフレしているかというインフレ率を基準に政府支出を決定する考え方のことです。詳しく知りたい方はウィキペディアを見た方がわかりやすいと思います。

筆者は賛成

自分はMMT理論(現代貨幣理論)について賛成派です。コロナが流行っている今大半の国民が10万円の給付に続く次の給付を頼みの綱としていると思います。投資の目途が立たず店舗を縮小している企業や倒産している店があるというニュースが後を絶たない今こそ国の支援が必要だと思っています。

今の政府は緊縮財政で動いているので給付した分を増税で賄うという考えのようで増税も視野に入れているということでした。そもそも給付は利益につながるのではなくその場しのぎのものなので増税なんてされても国民がついていけないだけでは?と思います。

MMT理論の反対意見に対する反論

MMT理論について反対派はインフレが起きてしまうというのが理由のようなのですが、今現在デフレが心配されている日本でインフレの心配をすることはほとんど意味をなさないのではないでしょうか。

確かに未来においてインフレの可能性があるのは確かなので完全に無視するということはできませんが、対策がないわけではないので今コロナが流行っていて国民が困っているときに過剰にインフレを気にする必要はないと感じます。

最後に

給付を求める国民がおり倒産などの被害が多くでているのなら現金給付をすべきです。また、税収の目途が立たず予算がないのならMMT理論に基づき日本銀行が紙幣の発行をすべきとも思います。

 

賛成・反対意見どちらも大歓迎です。どのような方法でも構わないので感想を伝えてもらえると今後の参考になります。